せせらぎ通りに、4匹の猫の為の家を建てています。 まわり3方向を私有地に囲まれ、前面道路には約2mの段差がある複雑な土地ですが、すぐそばにはせせらぎ通りがあり、近くの小学校からは子どもたちが合唱する歌声が響いてくる、気持ちのよい場所です。 やむなく町家を取り壊して、新しく家を建てることになりました。解体した家の下からは数十年ぶりに地下へ通じる階段が現れました。 設計上いくつもの制限を持つちいさな土地ですが、猫達と人間が程よい距離を保ちながら、それぞれ気持よく暮らすイメージでプランニングさせていただいています。
天窓と猫窓をいくつか設け、時間によってぽかぽかエリアが点在するしくみを作っています。